意思決定の失敗


消費者向けに知名度のあった白物家電事業を売却



成長分野として育てた医療機器事業も売却



一定の収益をあげていたPOS事業も売却




好業績の半導体部門も売却



経営の根幹を揺るがすことになった原子力発電事業(米国)は連邦破産法を検討



残るはエレベーターなどのインフラ事業など。





東芝を巡る不正会計事件そのものは、利益の水増しもあったけど、期間帰属の違いも大きかったと思っている。

(そこまで非難されるのはかわいそうという考え)




ただ、今回のWHの原子力発電事業に伴う損失は意思決定の失敗



1つの意思決定に失敗すると不正会計事件以前は売上高が7兆円もあった東芝のような大企業でも一瞬にして経営に致命的な問題が生じることに驚いたと同時に怖さを感じた。




東芝を擁護する考えとしては、東日本大震災による福島原子力発電所の事件以前、

原子力発電事業は安定して、高収益をあげる事業だった。



福島原子力発電所のような問題が起きなければ、

原子力発電はクリーンなエネルギーとして期待させていて、

原油や鉄鉱石、石炭などの資源を持たない日本として、非常に大切なエネルギーだった。



その事業に力を入れること自体に大きな意思決定の誤りがあったとは、結果論では言えるが、その当時としては言えない。



大きなインフラ案件で事業損失が伴うことは往々にしてある(東洋エンジニアリング、三菱重工など)ので、

追加コストを施工主に転嫁出来なかったところが1番の過ちではないかと思う。

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プロフィール

YUKI

Author:YUKI
公認会計士・税理士
(大阪出身で、現在は滋賀在住)

新卒で銀行に行くも、あまり合わなくて、公認会計士に。

東京で上場企業の監査をした後、
今は京都の税理士法人で主に中小企業の税務、社会保険、株価の算定等をしています。

中小企業の経営者の良き相談相手になることを日々考えて仕事しています。

法学部卒なので、法律も少しかじっています。


<好きな言葉>

「楽しくないことでも楽しんでいきたい」

生きてるとイヤなことがいっぱいありますが、心の持ち様で明るく笑い飛ばせればいいなと思ってます。


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